ワナカから ハーストをめざして!

雲の流れが速いのです
雲の流れが速いのです
これが 自然!
これが 自然!

 上の3枚は めったにない ガソリンスタンドのあるベッド アンド ブレックファスト。B&Bですが、 カフェもあります。 ワナカ湖を東に進み ロッジのマネージャーさんご推薦の滝をめざします。

 ここは、ビューポイントの一つで、観光ツアーも立ち寄るようです。 カフェは、お客さんでいっぱいでした。 キャロットケーキが 口の中でとろけて おいしかったですよ。ニュージーランドは生クリームが おいしくて 安いのです。

キャンピングカーの施設もあります。このときは お掃除をされていました。

お土産もそれほど 高くなく、良心的なドライブインだと思いました。

 

 ドライブインから 走って間もなく、forest に入ってみます。

 自然の森に感動して 戻る途中のことです。バリバリドドン? 一瞬のことだったので、雷でも 落ちたのかと思い、回りを見回すと どうやら、木が折れたような残骸があります。上をみると・・・。えっ?木が朽ちて折れたようです。虫にくわれたのでしょうか?理由はわかりませんが、これが自然です。寿命とでもいうのでしょうか。いさぎよく終わった木の周りには、明るい陽が差し込んでいます。ここからまた、新しい命が生まれ出るのでしょう。

 朽ちた木は自然に 堆肥となり 命の循環が始まります。

こんなところで、生命の循環をまのあたりにするとは 思いませんでした。

 

ビューポイントには この標示があります!
ビューポイントには この標示があります!

 しばらく 走って気づいたのは、左のような標示です。

歩いて 36分 と書いてあります。日本だと 実際の徒歩時間が 異なることがありますが、こちらでは ほぼこの通り。

 のんびり 写真を撮りながら歩いた時間になるので、めやすになります。

ちなみに 私は足を痛めているので 達者な方の徒歩よりは マイペースです。

 

 

 このブループール という名にひかれて行ってみましたが、なんということでしょう。下の写真です。

 

  

ブループールズ ビューポイントです!

ブルーホールのはず・・・
ブルーホールのはず・・・

 本来なら、ブルーに輝く深い淵を目の当たりにできるはず・・・でした。

しかし、今日は晴れ後 くもり後 雨を繰り返すといった天気で 雨量も多く×。

付近は 苔むしていて、普段から雨が多いことを思わせます。

普段の行いが 悪いのか、神様にお願いをするのが遅かったのか、「また、来い」ということなのかしら?と自分に言い聞かせて 気を取り直して、滝を目指しました。

  

ファンテイルフォールズ 下の滝です
ファンテイルフォールズ 下の滝です

 この標示があれば、見所です。

最初は この看板がどこでもあるので、通りすぎていましたが、しっかりチェックしましょう。後から後悔です。

看板が無くても いたる所が美しいNZですが、看板は 見逃さないのがベターです。もちろん、カメラ必携です。

 でも、ハーストまでの 道は 雨が多く 雨具も必携です。季節によるのかしら?

ちなみに、今回は、4月、NZは秋です。

ファンテイル フォールズ

これが 目的の滝
これが 目的の滝

 この滝に到着するまで、どれだけの滝を見たでしょう?

これかな これかな?と思いながら先へ進むのって 楽しいですね!

写真で見る限り スケールがないので、5メートルぐらいの滝に見えるかもしれません。しかし、ここはNZです。30メートルぐらいあるのでは ないでしょうか?

 滝の持つ不思議な パワーに身も 心も 浄められるような気がします。マイナスイオン以上の力に圧倒されてしまいます。対岸に立って見ていただけですが、真下へいければ、50メートルにも感じるのではないでしょうか。

きっと、氷河の水や、湧水なのでしょうね。汚れを感じません。

 私の友人は、どうも森の中の湧き水や、滝、小川の水をこっそり飲んでいたようで、「おいしかった」と後で報告してくれました。をれを聞いて、一瞬、「えっ?」と思いましたが、そうですね。町の中にあるレイク ワナカ ロッジの水も腐らないのですから、飲めないはずがないのです.

 下の写真も ミルフォードサウンドを 思わせるような滝ですが、天使や妖精がでてきて挨拶をしてくれそうな幻想的な風景です。

 

 

 ハーストのアイサイト?に到着。

道路がら少し 入りますが、モダンな建物です。

中では、マップやお土産も売っています。

 ひと息入れて・・・。

 

どこへ行ったらよいか相談。

あまり、時間が遅くなったのが、気になります。

 道を尋ねで海岸線を走ります。ところが、霧で何もみえません。無理霧中と言うのは こういうことなのでしょうか? 意味が違う?

 やっと 到着?したとりあえずの海岸は、ここ。(にぎやかな方と反対に行ったのです)なにこれ?状態です。だって、向こうの海岸線だって、見えなかったのですから。

とりあえず、遅いランチを食べていると、徐々に霧がはれてきました。すると、海岸線ではなくて・・・。下の写真をどうぞ。

ハーストへ到着なんだけど・・・霧の中???

ズームすると・・・
ズームすると・・・

 さらに、右上の中央を ズームしていくと・・・左の写真です。流木とオットセイ?

残念ながら、どちらも流木だったのです。が、目の前は 海岸線ではなく、単なる砂州と半島?だったようで、??? ほんの すぐ前に砂浜が広がったのです。

 なんだか だまされたような、しかし、幻想的な 風景です。

晴れだと あと、30分ほどで有名なビーチがあるはずなのですが、もう4時半。帰る限界です。

 そして、さらに 大きなクラクションとともに 波の音・・・ン?。土手に上がってみると、穏やかだった海に大きな波。?? エーッ? 津波? 何これ?

 さっきのクラクションは 「逃げろっ」てこと?

と、三陸の津波の恐ろしさを思い出した私たちは、大慌てで、海をあとにしたのでした。

 

 急に 高鳴る波の怖さを、一瞬、味わったのでした。

 

 教訓。ハーストでは 1泊は必要ですね! 

 

 

      日本語サイト    http://www.lakewanakalodge.co.nz/jp/